Small Banner
看護師ドットコムQ&Aサイトにようこそ。ここではコミュニティメンバーに質問したり、回答を得ることができます。

【コラム】セルフケアどうしていますか?

+3 評価

 看護師は、夜や休日の呼び出しなど勤務体制が激務、人間関係は上司、同僚だけでなく患者さんともあります。命の重さとも向き合わなければならず、ストレスから逃れられない毎日です。

 人は、看護師と言う職業だけでなく、誰でもストレスのない人はいないと言ってもいいほど、みんなストレスを抱きながら生きています。適度なストレスは、必要なことも生きているうえではありますが、過度のストレスは体の不調につながります。自律神経失調症、心や体が不安定になり、不安や緊張、抑うつなどの心のトラブルなども起こってきます。人それぞれに大きく症状が違うので気づけなかったり、気づいてもらえない事にもつながります。

 ストレスと付き合うには、仕事を続けるには自分と上手く付き合うためのセルフケアが必要です。

 セルフケアには色々ありますが、音楽を聞いたり、ペットを飼ったり、映画を観たり人それぞれです。気分転換になり、ストレスが解消されます。

 A看護師は、いつも身近な趣味を探していました。なにか身近に没頭できることはないかなと思っていました。ギターを習いに行って断念、太極拳を体験に行って運動神経がなかったことを思い出し落ち込み、一人旅をすることを最近は気に入っていました。

 B看護師は、ゴルフが好きで、同僚を家に呼びナベパーティをしたり、マッサージに行ったりと気分転換が上手に周囲には思われていました。B看護師は、病院が変わるたび友人も変わる傾向にありました。そんなB看護師ですが、A看護師ともう何十年も友人関係を続けています。

 「ちょっと!聞いて!」とB看護師はA看護師に電話をします。今ほどline やメールが普及していなかったときは、電話が入りました。最近はlineに「ご飯何時行ける?」とメッセージが入ります。

 電話でも食事をしてもB看護師は、他の看護師の話、医者の話、ゴルフに入った話と様々な最近の話をします。「Aさんはこの頃どう?」と聞きますが、いつの間にかまた、B看護師の話に戻り、“あれ・・・全然Bさん聞いてないなぁ”と思うのですがAさんは、そんなことうちの職場でもあるよなと言う話も多いし、2割はなんとなく話せているので“まぁ、いいか”と思っていました。

 会話はストレスを低下させます。人に話すためには、自分は何をストレスに思っているのかを話さなければなりません。これは、こころの中にある鬱憤を出すことになります。

 話す自分の声を聞いて、自分の中を自身で把握し整理できるようになります。楽しい会話は、多幸感をもたらす脳内物質が分泌されます。

 B看護師は、話すことでストレスを低下させていました。A看護師は主に聞き手になっていましたが会話の中で自分の中にもある出来事を重ね合わせていたので、A看護師の心の整理にもつながっていました。

 話はやりとりなので、場合によっては聞くのが嫌だ、話が合わないと切り捨てることも出来ますが、困ったなと思うときは少し距離をとることも考えるのが良いのかもしれません。我慢して関係を続けるとセルフケアにはならず、新たなストレスにつながることもあります。お互いが相手を受け入れられる関係があるのが心地よい会話です。

 A看護師とB看護師は、同じ職種で違う職場です。同じ職場の中で、愚痴を言ったり出来事を話したりすると悪口を言っていたように取られたり、後で噂になることもあります。A看護師とB看護師は、話を聞くだけで、人間関係や職場の状況はその場にいなくても理解できることが多いです。共感してもらえることも多く、心地よい会話につながります。

 気分転換できる色々な趣味があること、話せる相手がいることは大切です。あなたは、心置きなく話せる相手がいますか?

質問 Sep 4, 2016 公開 提案 事務局 (5,140 ポイント)

ログインまたはユーザー登録してから回答してください。

...