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【コラム】在宅における薬剤管理の特徴

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在宅療養において、薬剤の使用・管理は基本的に療養者とその家族となります。
しかし病院に入院した場合の規則正しい生活とは違い、在宅療養者や家族の生活習慣、例えば起床や朝食の時間、食事の内容などは各家庭によってそれぞれ異なります。

本来処方された薬剤は服用量、服用回数、服用時間などが決まっているのは言うまでもありませんが、実際には指定された通りの服薬と実際の生活習慣が異なるために服薬のタイミングを逃してしまう療養者も存在するでしょう。

では在宅での薬剤の管理、調整はどうすれば良いのでしょうか。

まずは療養者にプレッシャーを与えすぎないように、無理がない程度で服薬・管理を調整することが必要になるでしょう。
また、同時に複数の医療機関にかかっている場合はそれぞれから薬剤を処方されている場合が多いと想像出来ますね。
そのため看護にあたるには「おくすり手帳」などを活用して薬剤の使用状況を常に把握しておかなければなりません。
それ以外にも、療養者が市販されている薬剤を自己判断で服用していることも考えられるのでその点についても注意が必要です。

薬剤によっては飲食したものによって薬剤効果が強くでたり、逆に弱まったりするなどの影響があるのはご存知のとおりです。
それらを予防するに療養者とその家族に薬の相互作用の影響についてきちんと説明を行い、より理解してもらうための努力は欠かせません。

また、現在はジェネリックも普及しつつあり、薬剤の種類は年々増加しています。
投与方法も経口薬をはじめ舌下錠(口腔内の血管から吸収するもの)、座薬や疼痛パッチ(貼布型経皮吸収ルート)、静脈注射など様々です。
ですから訪問看護にあたる看護師自身の薬剤への理解、知識の習得も欠かせないのは言うまでもありません。
その上で療養者や家族にも適切な薬剤の管理を行えるように適格なアドバイスを行う、それが在宅看護における薬剤管理の大きな特徴でもあり、非常に大切なポイントでしょう。

質問 Aug 20, 2016 公開 提案 事務局 (5,140 ポイント)

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